お手入れ不要で経済的な 三角コーナーの代わりを提案します。紙パック入りのワインや焼酎の空き容器を切って筒状にして水切りネット(袋)をかぶせて使用します。
飲み終わった牛乳パックでもOKですが、1.8リットルや3リットル入りの飲料の紙パックの方が間口が広いので使いやすいです。1パックから2つ作れます。
私は、筒型にしたワインの紙パックに100円ショップで売っている｢マチ付水切りフィルター｣をかぶせて三角コーナーの代用品としてシンクの角に設置しています。
水切れがよく、細かい茶葉や油もしっかりキャッチして充分に三角コーナーの役目をはたしてくれているのでオススメです。
飲料パックを切って三角コーナーを作る
料理酒など何でも良いので、紙パック入りの飲料の空き容器を用意します。
［簡単:三角コーナーの作り方］
①空になった飲料の紙パックの口を開く
②平にして一番上の線で切り取る
③適当な高さに切って筒状にする→1個目完成
④紙パックの底から3センチ程度のところへカッターナイフで切り込みを入れる
⑤④の切り込み箇所からハサミを入れて底を取って筒状にする→2個目完成
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| 水はけが良くなるように切り込みを入れました |
みそ汁やカップラーメンの残り汁など、水はけが悪くなるのを防ぐために下側に切り込みを入れても良いです。
水切りネット袋を用意する
飲料入りの紙パックを筒状にしたものは言わば、｢排水ネットホルダー｣の役目を果たすのでセットする｢水切りフィルター｣袋を用意します。
私は100円ショップで排水口用の不織布のネット(袋)を購入して使用しています。ダイソーの｢マチ付水切りフィルター(排水口用)｣は55枚入りです。
姉妹品の三角コーナー用よりも排水口用の方がサイズも合って枚数も多く入っています。
ちなみに自立式水切りゴミ袋という商品もありますが、種類によって12～25枚入りです。
お手製のホルダー(三角コーナーの代用品)に水切りネットをかぶせた方がお金もかからず、使い勝手も良いので試してみてください。
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| 焼酎やワインの空きパックを利用 |
捨てるだけでお手入れいらず
飲料入り紙パックで作った生ゴミ入れは、水切りネットを交換して数週間使用できます。
紙パックが汚れてきたら水切り袋を外して、パックを平らにして捨てられるのでかさばりません。
料理酒など大きめの紙パックが使いやすいのですが、なければ牛乳パックでしのぐこともできます。間口が広い方がインスタントラーメンの残り汁などを流す時に捨てやすいのです。
お手入れを最小限に
主婦歴20年ほどの間に、三角コーナーや排水口の容器のお手入れに手を焼いてきました。
三角コーナーに関しては、金属製でシンプルな形状のスタンドに水切り袋をかぶせたものを使ってきましたが、それなりにぬめりや汚れを落とすのが大変でした。
だから汚れたら捨てる。もともと廃品を利用したものなら気がねなく捨てられます。
ちなみにシンクの排水口にセットする容器は、極力お手入れが少なくて済むような商品を選んで付け替えました。
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野菜くずはシンクへ捨てない
調理の際に出る果物の皮や野菜クズは、シンクや三角コーナーには捨てないようにします。
シンクに捨てると余計な水分を含んでしまうので、ニオイが出やすく、ゴミ収集・焼却の際にも負担が増えてしまいます。
私は広報紙(新聞紙)を適当な大きさに切って、ジャムの空き瓶に入れてキッチンの脇に常備しています。
まな板のすぐとなりに、新聞紙の切ったものを1枚しいて、その上に野菜クズを置いていきます。
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| サッとしいてラクラク調理 |
野菜や果物の皮や種を紙の上に山積みにしておいて、料理が終わったら包み込むように持って小さなビニール袋に入れて捨てます。
生ゴミを入れを設置
我が家のキッチンのタイルには吸盤のフックが2つくっつけてあります。
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| 吸盤フックで捨てやすくて便利 |
食パンの空き袋またはスーパーでお肉のパックを入れた時に使ったビニール袋をフックに突き刺しつり下げて、生ゴミ入れにしています。
野菜クズや使用済の紅茶のティーパックなどを捨てるのに便利です。
特に食パンの空き袋はニオイを通しにくい素材で生ゴミを入れるのに最適だとテレビ番組で紹介していました。
私は広報紙(または新聞紙)を適当な大きさに切って常備しているので、鍋やお皿の油汚れは、その紙でぬぐってから洗い物をします。
キッチンで出る生ゴミは基本的にはフックに取り付けた袋に捨てます。流し(三角コーナー)に捨てるのは、カップラーメンの残り、茶がらくらいですね。
生ゴミを捨てる袋がいっぱいになったら空気を抜いて閉じてゴミ箱に捨てています。
我が家ではキッチンで出るゴミに関して、なるべく水気を含ませずに水分やにおいが広がらないように処分しているので、夏場でも小バエはあまり見かけません。
まとめ
飲料入りの大きな紙パックを切って、水切りネット(袋)をつけるだでお手入れ不要の三角コーナーの代わりになります。
お金も手間もかからないオススメのアイデアです。
身の回りの廃品を工夫して使うことで、さらに家計にも環境にもやさしい暮らしができたら良いですね。
