ステンレスピンチハンガー 使いやすくて丈夫な商品の選び方

2020/12/27

暮らし

 物干しハンガー、洗濯ハンガー、ピンチハンガーなどなど呼び方は色々ありますが、ほとんどのお宅にある日常的なアイテムですよね。フレームに洗濯バサミが複数ぶらさがっている物干しハンガーは、生活にかかせない道具と言っても過言ではありません。

新生活をスタートさせるにあたり洗濯ハンガーを購入する人は多いですね。ここでオススメしたいのがステンレス製のピンチハンガーです。


金属製角ハンガーでフェイスタオルを12枚干す
12枚フェイスタオルが干せます

よくあるプラスチック製の洗濯ハンガーは劣化が早く、数年で壊れてしまうので避けたいです。

私も多くの人と同様にプラスチック製のピンチハンガーを買い、使っては壊れて買い替えるを何度も繰り返しました。ハッキリ言ってきりがないです。15年間は買い替えを繰り返し、ようやく気がついてここ5、6年はステンレス製のピンチハンガーを購入し使用を続けています。

ステンレス製ピンチハンガーの価格はプラスチック製の商品より高額で倍以上する場合もありますが、長持ちするので長い目で見れば元も取れるしメリットが多いです。


[ステンレスピンチハンガーをすすめる理由]

  • 耐久性に優れ長い年月使える
  • メタリックカラーでおしゃれ
  • サステナブルで環境にやさしい

ではステンレスピンチハンガー(角ハンガー)の選び方のポイントなど、お伝えしていきます。



ステンレスピンチハンガーの選び方

材質、構造を考えて不具合が起こりにくい商品を選びましょう。

支柱がある角ハンガーがより長持ちする

金属製なので太陽光による劣化に強い半面、本体自体が重たいです。ステンレス製の物干しハンガーは重量があるので本体の接続部分にも負荷がががります。
角ハンガーは、折りたたむ際や洗濯物をたくさん干して重たくなった時に開閉部分に負荷がかかるので強度が保たれる構造になっているかが重要です。


金属製ピンチハンガーの支柱部分
支柱で本体の強度をアップします

金属製の角ハンガーは開いた時に支え合う構造が必要で、それがない商品は開閉部分のネジに圧力がかかり金属疲労が起こりやすいです。せっかく耐久性に優れたステンレス製でも、構造的に弱点がある商品は長年の使用に耐えられません。

私はステンレス製の物干し角ハンガーを買い足して4種類使用していますが、唯一、支柱部分がない商品は5年使用して壊れました。開閉部分のネジが弱ってきてある日、洗濯物の重さに耐えられなくなり、なってはいけないV字状態になり、ついにはネジが外れて使えなくなりました。
支柱部分があるステンレス物干し角ハンガーは5年以上使えているので、この先も何年も使い続けたいです。現在進行形です。

からむ要因が少ない商品が便利

ステンレス製の洗濯ハンガーのピンチは、金属を加工している都合で言うなら一筆書きのような形状をしています。ピンチ(洗濯バサミ)やピンチをつるすリングをよーく見てみると、針金の始まり部分と終わりの部分があります。それゆえにピンチやリング同士がぶつかった時に衝撃でからまってしまうことがあります。

ステンレス製ピンチハンガーを開閉したり、別のピンチハンガーとぶつかったりすると引っ掛かりやすいので、からんだ箇所を見つけて外さなければならないのが面倒です。

私が使用中のステンレスピンチハンガー4種のうち1つに、ヒモがかけられる様にわざとフック状の部分がある商品があるのですが使わないどころか引っ掛かりやすくてわずらわしいです。

商品の多くはリングを採用している

ステンレスピンチハンガーの製品において、リングで本体とピンチをつないでいる商品が多いです。針金を巻いたわっかのリングなので、どうしても時折引っかかってしまいます。本体を開くときに引っ掛かりやすいので、折りたたまなければ困らないのかもしれません。


金属製ピンチとリングがひっかかっている
リングにピンチがひっかかっているのがわかりますか?


本体を開閉するなら取り扱いに注意する必要があります。修繕用に予備のリングとピンチがセットでついてくる商品もあります。

無印良品と大木製作所のように、巻きのリングではない部品を採用してる製品もあります。

ピンチ数よりも枠の数に着目して選ぶ

私が角ハンガー(ピンチハンガー)を選ぶ上で、もっとも重視するのがフェイスタオルを何枚干せるかです。洗濯ハンガー1台でフェイスタオルが最大12か10枚干せる商品を使っています。

通販サイトを見ているとピンチ数やLサイズといった表現が多いですが、ピンチ数ではなくフレームのワクの数に着目した方がよいです。


2種の金属製角ハンガーのフレーム数の比較
閉じた状態だとわかりやすい枠数の比較


くつ下を干すならピンチの数が多ければ干せる数も多くなりますが、フェイスタオルやトランクスを干す場合、両サイド2ヵ所をピンチでとめられる数こそ重要です。ピンチ数にとらわれると、片側4枚で両側計8枚しかフェイスタオル干せないじゃんっ!という商品が多いので要注意です。
私はしっかり探して選んだ結果、ようやく片側6枚両側計12枚、フェイスタオルを干せるステンレス製ピンチハンガーを購入できました。上の画像にもありますが、5本の枠があり両側に5個のピンチ、手前のピンチを入れると6枚分の洗濯物を平行につり下げられるのです。

ステンレス洗濯ハンガーのデメリット

  • 閉じた状態から開こうとするとひっかかりやすいのが面倒
  • 金属製なので重い(角ハンガーは約1kg)
  • 洗濯バサミが若干つまみにくい
プラスチック製のピンチハンガーの方が軽くてからみにくく、洗濯バサミもつまみやすいので扱いはラクです。ではなぜ、値段の高いステンレス製を選ぶのか…

ステンレス洗濯ハンガーのメリット

  • 使い方によっては5年以上長年買い替え不要
  • 見た目がおしゃれで生活感が少ない
  • 100%金属でリサイクルに適している
  • 長持ちしたらコスパも良い
  • サステナブル=持続可能な暮らし(SDGs)を目指す



まとめ

  • 壊れにくく、からみにくい商品を選ぶ
  • ピンチ数よりもフレームに着目して枚数干せる商品を選ぶ
  • 取り扱いにも留意して10年以上使い続けたいですね



プロフィール

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横浜市, 神奈川県
50歳間際で夢を持った私、自分のペースで前進中⁈
まじめ過ぎる娘(高校生)、せっかちな夫、アバウトな私の3人家族がふわふわのシェルティ犬に癒されながら暮らしています。
わかった事や気持ちをを本音でシェアしたいです!(ちなみに画像は卓球のラケットとボールなんです)

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