Bloggerでホストアカウント(=○○○○.blogspot.com)の場合は、Google AdSense の申請時に審査コードは不要という認識でいました。
Bloggerのホストアカウントでサイトの運営をする場合は、独自ドメイン使用時の申請方法とは異なり、Bloggerの収益画面経由でグーグルアドセンスの申請を行います。
実のところ私のケースで言うと、収益画面経由での「サイトとアドセンスのひもづけ」が混乱の元というか、落とし穴になりました。
結論を先にお伝えすると、Googleアドセンスの審査が月単位で長引いている場合には審査コードがきちんと設置されているかどうか確認することが最重要です!
結局、審査コードは不要とされていたBloggerのホストアカウントを使用している私のサイトでも審査コードを設置した翌日に合格通知が届きました。
ようするにコード不備で審査が行われていなかったということです。記事数を増やすとかPVを増やすとか、そういう話ではなかったんです。
長期間、審査結果が来ない場合、審査が行われていない可能性があります。不毛な日々を過ごさないで済むように、ただちに審査コードが正しく設置されているか確認しましょう。
申請するサイトとアドセンスのアカウントがリンクしているか?審査コード(自動広告のコード)が反映しているか?がポイントになります。
ようやく脱出!長期間アドセンスが審査中
不幸にも4ヶ月以上もの間、私のアドセンスの管理画面とBloggerの収益画面の表示は審査中のまま固まっていました。
ただ指を加えて待っていた訳ではなく、お問い合わせフォームやフィードバックから連絡を入れました。残念ながら返信が来ることはありませんでした。
4ヶ月以上かたくなに審査中(画面)が続き、途方に暮れていた私を救ってくれる記事にようやくめぐりあいました!
2ヶ月、3ヶ月とむなしく月日が流れていく中で、度々「アドセンス 数ヶ月 審査中」とかで検索して調べたものの解決につながる情報を発見できずにいました。
このまま記事数を増やしていくと、アドセンス不承認の理由の切り分けもしづらくなる面もあり、今後どうしたものか頭を抱えていました。
そして審査中の謎を解明すべく何度目かの検索をしていたところ、ようやくバシッと解決してくれる記事を見つける事ができました!
解決方法が書かれた記事は2019年のもので、ウェブ上には存在していたのに私が抽出できずにいたんですね。つくづく検索キーワードって難しいですね。
この記事に出会っていなければ、いまだにGoogleアドセンスに合格できていないと思います。貴重な情報をもたらしてくださった運営者のAzusa Kawamuraさんには感謝しかないです。
はてなブログ&Bloggerユーザー必見!20回目で価値の低い広告枠(複製)を脱出しGoogleアドセンスの審査に通過した方法【2019年4月】
上記の記事を投稿されたKawamuraさんも先人が残してくれた記事で脱出方法をたぐり寄せていました。有益な情報を示してくださった大元のブロガーさんの記事も参考までに載せておきます。
審査コードをテーマ>html編集>headの間に設置すると2日後に念願の合格メールを受け取りました。
head直下に設置しておくと後々わかりやすい |
headの間という表現で</head>前にコード設置をすすめている場合が多いのですが、Googleサポートの説明では<head>の直下の設置を例にあげていました。
審査コードの設置の際に実にわかりやすく、後で見直す時にも一目でわかる上部の位置なのでオススメです。わかりやすい例で説明してくれているのでリンクを載せておきますね。
AdSenseコードの設置場所 https://support.google.com/adsense/answer/
Googleアドセンス審査コードは全ブログ共通
合格して広告を設置する段階になって初めて私は「審査コード=自動広告コード」だという事を知りました。
先輩の記事から引用した審査コードが現在使用されている審査コード(自動広告コード)とは異なっている事に気がつきました。
調べてみると2019年の10月頃から短いタイプの審査コードが登場したと判明しました。
その短いコードこそ、私が最初に始めたはてなブログでアドセンス申請する際に貼り付けていたコードでした。見慣れている短いコードが新しいもので、先ほど異なっていると書いたのが旧来使用してきたコードで、どちらを使っても申請審査可能との事です。
AdSenseヘルプのコミュニティ上のやり取りで確認できました。
AdSenseの申請時に設置するコードは、自動広告のコードです。AdSenseの自動広告のコードを設置することで、サイトとAdSenseのシステム間にリンクができ(繋がり)、審査を行う仕組みとなっています。AdSenseの自動広告は、現在2種類あります。元々は1種類だったのですが、現在新しい短いタイプも利用可能になっています。後者のコードを申請時などに表示するようにと表示されることもあります。どちらのコードを使用しても申請と審査において問題はありません。
エキスパートによる2019年時点の回答の引用です。参考までにリンクも載せておきます。
https://support.google.com/adsense/thread/17345826?hl=ja
2019年時点ではどちらのコードでもOKで、実際に私は旧コードで審査通過したものの、自動広告コードとして設置し続けるのは気になるので短い新コードと差し替えました。
自動広告には一長一短あるようで、アドバイスによってはアドセンス合格後すぐに自動広告コードを削除して自分で広告を設置した方が良いという意見もあります。
共通の審査コード ca-pub-数字=個別ID
ブログごとにコードの形態が異なるのか調べたところ、IDは自分のものに置き換える必要があるものの、審査コードはどのブログでも独自ドメインでもサブドメインでも共通だとわかりました。
参考にしたページを載せておきます。
https://www.iscle.com/web-it/g-drive/adsense/blog-shinsa-code.html
Googleアドセンス合格への道のり
検索キーワードが突破口の鍵 |
悪い見本 私のブログの経緯
2019年
6月 無料のはてなブログ開始(毎日更新)
9月 はてなブログProに申込み独自ドメイン取得 100記事以上を引継
10月 グーグルアドセンス初申請→不承認(記事の量産をストップ)
数ヶ月間、申請と不承認を繰り返しながら、ブログについて学び改善を続ける
2020年
4月 不承認の理由が3→1に減る
6月 実質空のページを発見
7月 Bloggerでブログをスタート
8月 Bloggerホストアカウントでアドセンス申請
4ヶ月以上審査中のまま
2021年
1/5 Blogger 審査コード設置
1/6 はてなブログ 審査コード削除
数時間後 Blogger (airycozy.blogspot.com) アドセンス合格
1/11 アドセンス はてなブログのサイト追加
1/12 はてなブログ(midoer.work) アドセンス合格
最初のブログで間違える
私はブログの基礎知識もないまま、やみくもに記事の量産をしてしまいました。その結果、後から大量に記事を削除するなどGoogleサーチコンソールでエラーも数多く出てしまいました。
自分のやり方が間違っていたことに気がつき、最低限のポイントを押さえてブログをあせらず丁寧に作っていくスタイルに軌道修正しました。
間違いを修正しながら新たにBloggerも始める
自分のブログの問題点と向き合ううちに「コンテンツが存在しない」という不承認理由の原因と思われる不具合をつきとめました。早速2020年の6月、はてなブログのサポートへ問い合わせを入れました。
メールでやり取りをした直感で、はてなブログ側が不具合の修正を完了するまでに相当待つであろうと私は推測しました。そこであてどなく長い日々を過ごすのがツライので、改修を待つ間にBloggerでブログを始めることにしました。
はてなブログの記事投稿を月一回だけに減らして、その代わりにBloggerの記事投稿は週一回のペースで行いました。
そして上記の書き出しにもありますが、Bloggerで再出発して新しいサイトでアドセンスに挑戦し直すも審査中が延々続く地獄を見ました。
どうにかこうにかBloggerのサイトでアドセンスに合格できたので、はてなブログのサイトを追加申請したいと思い、不具合の修正が完了したかどうか確認してみました。
問題のURLを確認したところ、コンテンツが存在しないページは表示されなくなり404へ転送される仕様に変更修正されていました。
コンテンツが存在しない不具合の詳細につきましては、はてなブログの記事でお伝えしています。
コンテンツが存在しない訳https://www.midoer.work/entry/karanopage
私は「これでようやく本命のサイトも審査通過できる」と確信しました。そして、サイトの追加を申請した翌日に合格メールを手にすることができました。本当に長い戦いでした。
要領も運も悪かったのか私はかなり遠回りしましたが、やっと合格できたのでブログもずっと続けていけると思います。苦労して手に入れたからこそ、やめる気はありません。
ブログとアドセンスについて更に認識を深めつつ、コツコツ続けていきたいです。
解釈がむずかしかったBloggerの収益画面
ブログの審査を行っています。現在、AdSenseがお客様サイトの審査を行っています。有効化プロセスにかかる時間はサイト運営者様によって異なります(1日~数週間)。
解決できない時はコミュニティーに相談
まとめ
- 申請するサイトへ審査コードの設置
- 不承認のサイトの審査コードの削除